菜っぱ 琳派・印象派 紙カツ 誕生日
「○○派」と呼ばれるものの多くにあるような師弟関係や家柄によるものではなく、「琳派」は身分や時間を越えて受け継がれていった流派と言われる。 俺は昔からプレゼントに大切さを感じなかった。 そんな儀式しなくても信頼は成り立つし、 そうじゃなきゃ成り立たない関係によそよそしさを感じた。 一生いるだろうと当然思ってた相手と別れ、 猫を亡くし、 一番の最愛のおじいちゃんを亡くし、 趣味の仲間内でのトラブル。 それが1ヶ月の間に同時に起こった時。 信用・信頼・自分の在り方を問うた。 自分が何を差し出せるのか。 何で示せるのか。 ようやく多くの人が交わすことをしようと思えた。 つまり俺は馬鹿だった。 祝われなくても祝い続けたい。 むしろ急に俺を祝い始めて欲しくない。 それでも結局ただの様式美と笑われたって仕方ない。 そのくだらねぇもんに意味を込める無駄な力を。 そしてふわっと舞う聖なるもんを感じられる心を。 俺は友情なんだと示していくだけだ...