うつ病はワガママで贅沢病。 今は「幸せな時代」ですか?
95歳だった おばあちゃん の言葉を載せておきます
祖母の回答
「昔が良かったことはあってひがみとかは少なかったかな?だって汽車で30分の同じ東京(東京府)にいても都心で何が起きてるかも良くはわからない(必要を感じない)んだから嫉妬もない。靴が貴重で裸足で歩いててわ贅沢も選択肢がないのよ。都心に行くのはおめかしして特別だったから貧乏・大臣(貧富)を感じなかったのかな。
あとはたとえば村八分の人とか部落の人たちには干渉しなかった。村八分っていうといじめてるイメージ?違うのよ、全く触れないの。被害を受けないようにしてるけど惨めにならないように気も遣ってたのかもね?部落の人は鼻垂らしてるし匂いがきつかったかな。でも同じクラスで勉強した。気狂い(うつ病)になる人もいたけど今よりずっと少なくて、ある程度までは変わった人って笑われて終わり。
おじいちゃんのひいおじいちゃんだったかしら、その人は狂った人だったのに大切にされてたみたい。刃物振り回すようだと隔離されて消されちゃったのは今より厳しいかもね。
ただ今はスマホ(ネット)で繋がってるから可哀想よね。いやでも見えちゃう。恋愛もしないとおかしいみたいな。私たちの時は結婚は生活上したけど、恋愛こそおかしいことだった(祖母は当時としては珍しい恋愛結婚だったため悪く言われることもあった)。 衣食住以上が必要。満たされた時代を幸せな時代っていうのは私は違うと思うしむしろ逆?
でも確かに昔に戻りたいかと言われるとわたしは嫌。だって汚いもの。トイレなんて今の人は無理よ。農作業だっておじいちゃんも(戦前は)排泄物撒いてそれにまみれてやってたの。そんなの無理でしょう?夜はそこの道(東京)でも山賊が出るの。物乞いも勝手に家に入ってくるし。電気はないから明けるまで待つだけ。今は睡眠薬飲んでて夜寝れないけど、昔には戻りたくないわ。」
まとめ
いまが幸せな時代とかではない。その時その時で大変さはある。与えられることや自分の周りがどうとかではなく、環境から幸せを自分が見つけてくしかない。幸せと感じるのも人それぞれです