花の家に着くと雨戸の中で暑さを凌いでいたのか和室の窓に小さなショウリョウバッタが休んでいた。ショウリョウバッタは先祖が姿を変えたものらしいので、そう考えるとお盆より一足早くおじいちゃんやおばあちゃんが帰ってきたのだろうか。おじいちゃんもショウリョウバッタの写真を撮っていたことを思い出す

暑すぎるせいか蝉もほとんど鳴かず蚊すらいない、風も弱かったので世界がしーんとしていた。日差しが痛くて10分も外にいるだけで汗ばむほどだ。

花は庭のサルスベリが綺麗に咲いていて、紫陽花の花は終わり黄色いヘメロカリス(ワスレグサ)が1つだけ咲いていた。久々に360度カメラでも撮影。

帰りはおじいちゃんの本家の横にある公民館のレンタサイクルで新しく導入されたらしいちょっとだけスポーツタイプの自転車で駅へ。夕方になったからか南口の自転車道でやっと蝉の声が聞こえた。

こまめに休みをとって水分をとりながら作業していたつもりだったが、帰宅してお風呂に入ったあと、体温が暑く感じて汗が止まらずフラフラと軽い熱中症のような感じになったが30分寝ていたら和らいだ

COTAの手記
花の家の窓には先祖が姿を変えたとされるショウリョウバッタの子供。お盆より早く帰ってきたのだろうか。暑すぎて蝉もほとんど鳴かずしーんと静まり返っていた。花は庭のサルスベリが咲く。軽い熱中症のような感じに
天候: 360°映像を含む, , 暑い
このとき居た場所
  • 花の家
この時に触れていた物事・更新履歴
  • ショウリョウバッタ

    日本に分布する在来種のバッタで最大種。斜め上に尖った頭部が特徴。主にイネ科植物の葉を食べる。盆の時季になると姿を見せることから、この名がついたと言われる

  • セミ

    「鳴く昆虫」の一つとして知られる。ただし鳴くのは成虫の雄だけであり雌は鳴かない

このときの気持ち
  • 他人に対して強弱を考えてしまうことこそ、弱さの表れです。何をすれば揺るがない気持ちが作れるのか
  • 歴史・ルーツを辿ることは、なぜ今自分がここにいるのかを確かめさせてくれます

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COTA
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長い目で見たときに幸せになれるものを創るクリエイター。東京のマルチメディア ディレクター。人の心と向き合うことのほか、祖父母の影響で旅と記録が好き

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