暑さがさらに厳しくなる中で花の家へ向かう。海外では日本に大災害が起こるという予言を信じてか、最近は外国の方の旅行客が少なく、特に今日は東京の電車移動は旅行客が少なくて快適だった。こんなに空くのなら旅行に行くべきだったとちょっとだけ悔やんでしまう。
東京街道側のソテツの木陰には、おじいちゃんが植えた1日花の忘れ草(ヘメロカリス)が咲いている姿があった。色違いの赤は最近まで咲いていたが、黄色の色が強くて印象的だ。紫陽花も最後の夏を謳歌するように濃い色のまま元気で、キョウチクトウやヒメヒオウギズイセンも咲いている。
見上げた空には青い空と白い雲。遠くに見えるのがおじいちゃんとおばあちゃんがよく出会っていた場所にあるスカイタワー西東京(田無タワー)。
草刈りをしているとサウナのようで具合が悪いのを超えて心地よささえ感じるくらいだった。仏壇の前でおじいちゃんとおばあちゃんに話して、シェアサイクルで駅前まで帰った。花小金井駅の南口ではすでに一匹だけだが蝉が鳴いていた。きっともう西日本では随分と鳴いている頃だろう