Mrs GREEN APPLEはリスナーの心に寄り添うロックが特徴的だが、個別の社会現象には弱いのかもしれない。コカ・コーラとの関係や「コロンブス」をテーマに使った意図が問題視されるが、彼らの新たな作品に期待する。
COTA
コカ・コーラの国の「猿」は俺たちだとしてコカ・コーラに今どういう気持ちかを問いたかったけど切り捨てられた。皮肉にも彼らが歌ったコロンブスの本当の恐怖がここにあるな?
Mrs GREEN APPLE の好きなところは、社会に対してではなくリスナー自分自身に対するロック(自傷・自癒)だ。人の心に寄り添う方向に思考や感情を張り巡らせることはこの上なく得意だけど、逆に人類全体とか「教科書とかに書いてある」みたいな個別・固有の現象には弱いのかもしれない。主戦場から外れてる。
常識も歴史も価値観も覆る可能性もある。だからコロンブスなんていう有名だけどグラグラした固有名詞を掲げるべきでは無かった。更に言えばブランディングの最もたるスポンサー選びは慎重に行かないといけないだろう。
今回の歌は今までにない変化を見て取れているのも確か。世界を憎むことはしないだろうから、追い詰められたり孤独を置くことでより強まるであろうその色を、この先の作品で触れていたい
https://www.asahi.com/articles/ASS6F4V9VS6FUCVL055M.html?ref=tw_asahicom
2024-06-14 14:23:03 – 参照元:Threads