何かをしてあげたい・祈りたい
誰かの気持ちを癒したり、慰めたり、良い方向に向かうように祈りたくなる。
こういった気持ちは、その人が優しさを持ってる上に誰かを大切にしたい(慈しむ)という溢れる愛に満ちているためです。それは誰かを助ける可能性を秘めているものですが、逆に「許されたい」「居場所が欲しい」という気持ちも少し含まれていることが多くあります。
誰かのことを許しすぎてしまうと、相手によってはその人の可能性を潰してしまう場合もあります。そして無駄な争いや誤解を生じさせてしまうこともあって、それがあなたを悩ませてしまう可能性もでてきます。
その場その場ではとても優しいその心も、誰かの心をかき乱してしまうのでは結果的には危害を与えている状況を生んでいるのと変わりがないわけです。
そういった時は少しずれているような感じがするかもしれませんが、自分の気持ちを律することで周囲との行き違いや誤解を抑えることができます。反省をさせるわけです。
COTAでは生き方の個別指導という名前で、悩みや相談を受け止めていますが、ここに「反省(内省)したい」ということを書き込んでみてください。何を反省すれば良いのかわからなくても、状況によってはCOTAが引き出すので自己紹介のみでも大丈夫です。
そういったことを繰り返していくと、もっと遠くから自分を見つめることができるようになり、その癒したい・支えたいという気持ちが本当の優しさなのかどうかが見えてくるようになります。