(No title)
COTA
COTA
COTAの手記
おばあちゃんはおじいちゃんの入院する病院へ毎日行っていることになる。熱はわからないが酸素吸入器はついに「1」になったと言う。快方傾向なようでよかった。言葉も少しだけなら話せるようだ。水をのみたいと言ったので先生に確認をしたら了承を得られたので飲ませようとしたら看護師さんに止められてしまったそうだ。明日は飲めるのではないかと言っていた。
今日は母が行って「昨日誰がきたか?」とおじいちゃんにクイズを出したそうだ。一人一人「私は?」「父は?」と聞いて言って一人だけわかったそうだ。その話を夕食時にされて、「一人って誰だったんだ結局」と母に聞くと「COTAだよ」と言われた。意識は飛んでいただろうし、気遣いなのか、金曜日のお見舞いとごちゃごちゃになっているのだろうとは思うけど、嬉しい半面、全員がわからなかったのはそれはそれで辛かったのだろうと悲しくなった。回復を祈るばかりだ。
このとき居た場所