うつ病はワガママでぜいたく。 今は幸せな時代ですか？

「昔が良かったことはあってひがみとかは少なかったかな？だって汽車で30分の同じ東京（東京府）にいても都心で何が起きてるかも良くはわからない（必要を感じない）んだから しっともない。クツがめずらしくて、はだしで歩いてた。ぜいたくというより、せんたくしがないのよ。都心に行くのはおめかしして特別だったから、びんぼう・だいじん（お金がある）を感じなかったのかな。

あとはたとえば村八分（むらはちぶ・のけもの）の人とか部落の人たちにはかかわらなかった。村八分っていうといじめてるイメージかもしれないけどちがうのよ。全くふれないの。ひがいを受けないようにしてるけどみじめにならないように気もつかってたのかもね？部落の人は鼻水をたらしてるしにおいがきつかったかな。でも同じクラスで勉強した。気ちがい（うつ病）になる人もいたけど今よりずっと少なくて、あるてい度までは変わった人って笑われて終わり。

おじいちゃんのひいおじいちゃんだったかしら、その人はくるった人だったのに大切にされてたみたい。はものをふり回すようだとかくりされて消されちゃったのは今よりきびしいかもね。

ただ今はスマホ（ネット）でつながってるからかわいそうよね。いやでも見えちゃう。れんあいもしないとおかしいみたいな。わたしたちの時は けっこんは生活上したけど、れんあいがおかしいことだった(おばあちゃんは当時としてはめずらしい れんあいけっこんだったため悪く言われることもあった)。 衣食住以上が必要。満たされた時代を幸せな時代っていうのはわたしはちがうと思うしむしろぎゃく？

でもたしかに昔にもどりたいかと言われるとわたしはいや。だってきたないもの。トイレなんて今の人は無理よ。農作業だっておじいちゃんも（戦前は）はいせつ物をまいてそれにまみれてやってたの。そんなの無理でしょう？夜はそこの道（東京）でも山ぞくが出るの。物ごいも勝手に家に入ってくるし。電気はないから明けるまで待つだけ。今はすいみん薬飲んでて夜ねれないけど、昔にはもどりたくないわ。」

おばあちゃんについて

二輪草