長い目で見たときに幸せになれるものを創るクリエイター。東京のマルチメディア ディレクター。人の心と向き合うことのほか、祖父母の影響で旅と記録が好き

(No title)

COTA
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COTAの手記
花小金井 花の家 告別式へ。挨拶は本家がやるのが本来。お通夜の前に、豆腐をたべながらお酒を飲むのが風習。それを出棺の時にした。みんな無言ですくった豆腐を手で食べてく光景はちょっと異様だったが、練馬〜西東京のあたりは少なくともそうなのだという。車で出発。数々の渋滞に巻き込まれてナビの予測の1時間遅れで花小金井の花の家に着いた。 オレは挨拶を済ませて早々に、今に横になっているおじいちゃんの前で音楽をかけた。すると周囲がやめろというのでやめた。結局それから音楽もかけられず、おじいちゃんの希望が一つ叶えられなかった。また遮られてしまって悔しい。常識はそうなのだと思うけど。 15時出棺とその前の儀式。お豆腐を食べお酒を飲む。お豆腐は一丁(いっちょう→いっしょう)、お酒は一升瓶でいっしょうを意味。昔は一升瓶を全員で飲んだそうだが今は車の運転もあるので口をつけるだけでも良い。それらは三多摩地区の伝統(練馬もそうだとか)だとか。 そのあとはウェットティッシュで手や足や顔を拭いた。本来は脱がして全身をやるそうだ。 死装束は父方の祖父のときと異なっていた。手袋のような手に当てるものなどは異彩を放っていた。オレはアナログカメラのフィルム、北海道バターキャラをお供え。おばあちゃんはおじいちゃんの洋服を入れていた。 そしていよいよ出棺。クラクションを鳴らして一足先に式場へ。 出棺から受付の手伝いなども全部葬儀屋ではなく農協がやってくれていたらしい。おばあちゃんがいうには「(うちの方のやつは)お経が気が抜けて聞こえるらしいのね」と。たしかに「ぷーちん、ぷーろう」などと聞こえた。耳障りはよかった。 誰にも言ってなかったのにご近所の方も見えた。場所は延命寺会館。
このとき居た場所
  • 花小金井

    東京都立小金井公園の最寄り駅。駅名は玉川上水堤に植樹されていたヤマザクラ(小金井桜)に因んだもの。旧住所は野中新田与右ヱ門組

  • 庭先にある紅白の梅
    花の家

The original article is in Japanese; please switch to Japanese for the NFT(ISCN) and the URLs that represent it.

  • Get comfortable now

  • Desire to do something or pray

  • Want to be strong and firm

  • Vent your feelings

  • Want to be recognized

  • The way we take things in

  • Feeling open

  • Enjoy the Move

  • Feel Calm

  • Discover the past

  • Find a hobby

  • feel nostalgic

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