COTAの手記
總持寺。四十九日とお葬式のやり直し。やり直しというのもおかしいが、実際経緯的にはそうなる。7月に臨海斎場で行った葬式と宗派は同じだったが、この度選んだお墓を持っている総持寺川としては、寺で葬式をやらないと認められないそうなのだ。お葬式・四十九日もとにかく盛大。お坊さんは30人以上いただろうか。しかしそれよりもすごいのが、その数多くのお坊さんさえ小さく見えてしまうくらいの本堂の広さだ。
おじいちゃんは電車で帰るため、鶴見駅まではオレがついて行くこととなった。祖父はSuica(ICカード)を使っているらしい。すごいと思った。京浜東北線の電車に乗って、時間を見たら2時20分になろうかという時間だったので、このままなら川崎で毎時0分と30分に出るバスに乗れると思い、川崎駅で別れた