COTAの手記
JR 掛川駅から東海道線で大井川鐵道 金谷駅、ロッカーに荷物を入れ、発車1分前に窓口で長島ダム行きの切符を買い、大井川鐵道におそらく20年ぶりくらいに乗車。汽車ではない電車の車輌ははじめて。元近鉄の車。大井川鐵道は大井川沿いを走る。車内の冷房は、付いたり消えたり。寒くなったり暑くなったりだった。。千頭駅で井川線のアプト式鉄道に乗り換え。長島ダム。ここが恐らく最急勾配。そしてこの位置から20年前、ダムを建設している風景を見た。長島ダム ふれあい館、廃線跡を歩いてアプトいちしろ駅に向かうがまっくらでなにもみえない…入り口にコウモリが居るとの注意書きがあった。千頭駅、千頭からSLに乗る。「ありますれば」と語尾につける車内放送が、古風なのかわざとなのか面白かった。愛野のエコパアリーナでライブ。
ライブ終了後、エコパからタクシーで袋井に抜けた。本当はこれらのタクシーはエコパの最寄の愛野駅とエコパをピストン輸送するためのものだが、愛野駅の混雑はすごいと聞いていたので、ここはみんなが行こうとする掛川駅とは逆の袋井に出て、そこから電車に乗ろうと。あわよくば「たまごふわふわ」を食べようと考えていた。タクシーも「袋井タクシー」と書いてあったこともある。
袋井タクシーの運転手にいうと、それはいい案だと言われた。タクシーの運転手とは袋井はメロンが有名なこと、本当は掛川駅は新幹線は間隔的に止まる必要はないが、政治的理由でできたこと、エコパと愛野駅は日韓ワールドカップのときにできたことを教わった。
袋井について、駅に近い居酒屋に入ると、卵ふわふわを作るための玉子が切れてしまったらしい。たぶんライブの客だろう。仕方なくお店にも申し訳ないがお店を出た。
このときやっているお店は、あとは駅から遠い一軒だけ。そこにかけてみた。懐石料理のようですごくおいしい。帰り際に話した店員さんも丁寧でこの選択は成功。大井川鉄道の汽車のススで顔が黒くて笑った。これから清水駅へ。1時間くらいの旅。あとはホテルで休むだけ