(No title)
COTA
COTA
COTAの手記
臨海斎場。おじいちゃんとおばあちゃんも今日は駆けつけてくれた。おじいちゃんは相変わらず耳が少し遠く、おばあちゃんは腰がまがってみっともないからとしきりに気にしていた。そういえば腰のこともあってタクシーで来てくれたのだが、行きのタクシーはわざわざ小平から高速道路を経由してきたため、帰りより1万以上も多くかかったらしい。
告別式を行った場所からはモーターで動く台に棺が乗せられるが、その台までのみを私含む男で担ぎ運んだ。モーターで動く台は斎場の方一人で展開や走行ができるものだったが、ゆっくりとしたペースで、ホールから火葬場までの間、電気自動車よりも少し低く唸るようなモーター音が怖さというか切なさというか、なんとも言えない感情を生み出した。
本来(民営の火葬場)は収骨後に精進落し(会食)が行われるが、今回の臨海斎場のようにスケジュールの詰まった公営の斎場では火葬中(約1時間半)に食事の時間が設けられている。食べ終わって話も終わった頃、「火葬(?)が終わりましたので、収骨場2番にお越しください」というような自動アナウンスが流れた。
収骨の場処は火葬場のようにエレベーターのような入り口が3〜4台あったが、とにかく非常に寒かった。台には白い骨壷が置かれていた。一旦骨を出す銀の台の上に、遺灰と骨を全て出し、親族で2人づつ2つのグループのローテーションで箸で骨を骨壷に入れていった(一つの骨を二人の箸で持つようにと注意された)。
おじいちゃんとおばあちゃんとはその式後に分かれた。父方の祖母はまた色々と文句を言っている。臨海斎場の料金は区民は3分の1ほどで良いようで、13万ほど、お坊さんが30万ほどと言っていただろうか。
帰宅後はつかれたので寝てしまった。18時半から夕食を食べに近所のインドカレー屋で夕食を食べた
COTAと おじいちゃんと おばあちゃんと 一緒にいる