生じた軌跡と軌道のズレ
7月 4, 2011 at 7:16 pm | 記事 | No comment
降り立った瞬間に目を覆うような砂埃
かつて旅を飾った線路は絶たれていた
部活帰りの高校生が
遮る線路を跨ぎ帰路に着く
町の足を支えた鉄路は
砂を被り今となっては邪魔なだけ
この線路を踏んで通る子供たち
自分よりはるかに強く見えた
その背中は大人だった

7月 4, 2011 at 7:16 pm | 記事 | No comment
降り立った瞬間に目を覆うような砂埃
かつて旅を飾った線路は絶たれていた
部活帰りの高校生が
遮る線路を跨ぎ帰路に着く
町の足を支えた鉄路は
砂を被り今となっては邪魔なだけ
この線路を踏んで通る子供たち
自分よりはるかに強く見えた
その背中は大人だった
7月 3, 2011 at 8:16 pm | 記事 | No comment
海鮮料理の街
自慢の市場だった
魚のどんこが美味かった
1ヶ月前は山があった
頼んでない地震と津波が
瓦礫の山を作って消えた
男の子が棒を持って歩いていく
退屈そうに彷徨いながら
瓦礫が少しずつ片付いて
壊れた市場と瓦礫の隙間
漁師たちが準備を始める
男の子も海を見る
色んな思いが積み重なって
いまこの場所がある
次にどんこを食べる時
美味しさ以上を噛み締めたい